小陰唇縮小術とは?

小陰唇縮小術とは、女性器の相談で最も多い小陰唇の大きさを調節する治療です。左右差でお悩みの方も治療が可能です。
治療法は、はみ出している部分や大きすぎる方、黒ずんでいる部分を切除し、綺麗に縫い縮めるという治療になります。

こんな方におすすめです

  • 小陰唇の大きさが気になる。
  • 小陰唇が肥大し、大陰唇からはみ出している。
  • 小陰唇に左右差がある。
  • 小陰唇の黒ずみをなくしたい。
  • 小陰唇が擦れて痛い。
  • 自転車に乗ると痛みを感じる。
  • 尿の飛び方がおかしい。

そもそも小陰唇とは?

小陰唇

小陰唇は、大陰唇(陰部外側の膨らみの部分)の内側にある左右2枚のヒダのことを言います。女性器のふたの役目をしているビラビラの部分で、尿道口や膣を保護する役目があります。
小陰唇の大きさや形は個人差があり、どれが正常という決まりはありませんが、通常は足を軽く閉じた際にうっすらと見える程度です。しかし、大きすぎるとはみ出して見えてしまい、場合によっては歩行時に下着に擦れて痛い場合もあります。
また、小陰唇が肥大していると、大陰唇と小陰唇の間にアカが溜まりやすく、臭いの原因になることもあります。​

小陰唇縮小術の治療方法

小陰唇縮小は、局所麻酔で治療が行えます。女性器の治療では最も多い治療です。
施術時間は、片側で約30~40分、両側で約60~80分です。

  1. カウンセリングで小陰唇の状態やお悩みをお伺いします。
  2. 極細の針で局所麻酔を行います。
  3. 余分な部分を切除します。
  4. 治療部位を縫い合わせて終了です。

14日後に抜糸のため来院していただく必要があります。

小陰唇縮小術後の注意点

  • シャワーは翌日から可能です。
  • 入浴は抜糸後経過により医師が判断します。
  • 個人差はありますが、腫れやむくみは約1ヶ月から2ヶ月、痛みは1~2日程度です。
  • 出血がある場合はナプキンを使用してください。
  • 術後1週間は排尿後トイレットペーパーを使用せず、ウォシュレットもしくはシャワーで洗浄してください。
  • 激しい運動は約1ヶ月後から可能となります。
  • 性交渉は1ヶ月後からとなります。

小陰唇縮小術の費用

※価格は全て税込価格となります。

小陰唇縮小 両側 275,000円
片側 198,000円

小陰唇縮小術に関するQ&A